初産で双子、、、嬉しいけど、ちゃんと育てていけるか自信がない、、、
生まれる前に、新生児期にすべきことを知っておきたい、、
僕も全く同じ状況でパパをスタートしました。その中で、学び、経験した大切なノウハウを大公開します。
この記事から学べる事
・双子ママのストレスと疲れを増やさない方法
双子パパが絶対にすべき4つのこと
今回は、必須項目として、4個を準備しました。どうしてこれらの項目に決めたか。その理由は以下の3点です。
2:産前、新生児期に参加した市の多胎児サークルで、先輩パパママの直の声で多く聞いた意見だったため
3:双子パパである自分が新生児期を通して実際に大切だと感じたため
①【最重要】育休を取る!早く家に帰る!
一番重要なのはまずこれです。
「仕事が忙しい」
「自分が働かないと家計が厳しい」
当然、人によって、置かれている状況は異なるため、簡単に育休が取得できない場合もあるでしょう。しかしそれでもなお!やはりこれは一番重要な項目です。
はっきり言って、双子をいきなり育てることは、通常では考えられない緊急事態です。二人同時に泣いたって、同時に抱っこはできません。交互に泣くため、休む暇もありません。そんな緊急事態を、ホルモンバランスが戻らず体力が回復していないママに丸投げするなんて、許されるはずありません。
「上司が育休を許してくれないかも」とか、「周りの人はとっていない」とか、言い分は色々あるでしょう。
でもちょっと待ってください。
周りの人は、皆、双子育児の経験者ですか?子育てに疲れても、コロナで周りの人が頼れない、そんな状況を乗り越えた人ですか?
周りの人と違う環境であるならば、比較するのは無意味です。
幸せなことに、最近は特に、男性育休を取りやすい環境が整ってきています。あなたが取らずに誰がとるんだ!ぐらいの気持ちで、強気に出ても良い状況です。大切な家族を守るために、何を優先すべきか。その見極めが重要だと思います。
何より、新生児期の赤ちゃんの成長を毎日見守れるということは、めっちゃ幸せですよ(*^^)v
説教おやじになってしまいました。気分を害された方は申し訳ございません!双子育児の経験者として、大変だったことを思い出して、少し熱くなってしまいました。笑
ちなみに育休ですが、取得する時期によっては、なんと、ボーナスの手取りを上げることが出来ます!休んだ方が稼げる、というミラクルが、育休に関しては存在しうるんです!知らなかった人は、下の記事に詳しくまとめてありますので、絶対に知識として頭に入れておきましょう!
②ママのリフレッシュ時間を確保しよう
ママは基本的に、子どもと一緒にいることが多いですよね。全く寝れない中で、ひたすらに子どものお世話をする、というのは、愛情を持っていても、やっぱりきついです。母乳育児をする人であれば、母乳づくりで体力の消耗も激しくなります。人間、寝不足で疲れているときは、どうしてもイライラします。そんなときに、「ちょっと寝室で寝れる」「ちょっと買い物に行って、スタバのコーヒーが飲める」これだけで、全然違うと思いませんか?
ママに効率的にリフレッシュをしてもらうためには、”子どもから距離を置く”ことも大切です。そして、それを実行するには、「パパが一人で双子の面倒を見れる」ことが求められます。育休を取って、日々育児をしていれば自然とクリアできると思いますが、慣れていなければ、ママは安心してリフレッシュができません。プレパパの時からしっかり育児について知見を深め、産後に育児の経験を深めておくことが大切です(*^^)v
③おむつ、ミルク、沐浴をマスターしよう
②にも関わる内容ですが、要は、基本的な育児は一人で問題なく出来る、ということです。一人で担当できれば、もう一人は休めるので、それだけでも随分違います。ミルクと沐浴については、少し補足を入れます。
ミルク育児について
我が家の場合、ミルクは授乳クッションを用いて同時にあげていました。嫁ってぃの場合は、一人母乳、一人ミルク、ということができますが、僕たち男は、それは出来ないので、仕方ないですね。笑
ちなみにミルクですが、作り方を工夫すれば、めちゃくちゃ早く準備ができます。それについては、下記の記事にて詳しく紹介しておりますので、気になる方は、ぜひそちらも読んでみてくださいね。
沐浴について
沐浴はさすがに一人ずつになります。完全に一人から目が離れてしまうので、バウンサーに載せて近くに置いていました。
子どもも寂しくないし、親も近くで見れて心配がないし、双子育児の必須アイテムだと思います。
一人で出来るようになると、育児の大変さを身をもってわかると同時に、”お、自分、意外と出来るぞ!”と自信にもつながります。プレママの皆さんも、パパが育児に自信を持てるよう、積極的に1人トライをさせてくださいね!笑
④夜間の育児を交代しよう!
成長して生活リズムが整う前は、夜中に起きてミルク、母乳をあげることになります。ママに疲れが見えたら、夜は積極的に休んでもらいましょう!なんなら別の部屋に行って休んでもらってください!パパだって寝不足で辛いかもしれません。でもママは、妊娠したときから出産まで、つわり、頻尿、息苦しさと闘いながら、ずっと寝不足だったんです。そして、命を懸けて子どもを産んでくれた。パパの1、2か月の寝不足なんて、ママの頑張りに比べると、月とすっぽんですよ!ママに感謝の気持ちをもって、夜は頑張りましょう!すぐにリズムは出来てきます。少しの辛抱ですよ!
まとめ
いかがだったでしょうか。パパにとっては、色々高いハードルがあったかもしれませんね。でもこれらの項目は「これだけやれば十分」という項目ではなく、「最低限すべき」項目であることなので、「これ以外はやらなくてもいい」という認識は持たないようにお願いしますね^^(さらにハードルを上げてしまったらすいません。笑)
とにかく大切なのは、「自分たちの子どもを、二人で一緒に育てること」です。そのために何が出来るかを、じっくり考えてみましょう。新生児期のパパの振る舞いは、その後の家族の人生を、大きく左右しますよ!
僕自身、初めての子育てで、全く自信がなく、それこそ抱っこの仕方も分かりませんでした。それでも何とかなりました。子どもたちはすくすく大きく育ってくれています。だからあなたにもきっとできる。愛情をもって子どもと向き合う、その気持ちさえあれば。
以上、ご一読いただき、ありがとうございました!