こんにちは。
しかまってぃです。
今回は、題名の通り、
紙おむつと布おむつについての
比較をしていこうと思います。
(ちなみに我が家は
布おむつと紙おむつの混合スタイルです)
これから赤ちゃんをおうちに迎える
プレママや、絶賛子育て中の親御さんたちに
参考になればと思います。
紙おむつと布おむつ、総合評価結果は...
何はともあれ、まずは、
しかまってぃが検討した結果を
レーダーチャートで示したものを
ご覧ください。
こちらのようになりました!
【総合評価】
紙おむつ:2.3点
布おむつ:2.7点
【採点方法】
・各項目は4点満点
・子育て中の親が重視する項目ほど
★の数を多く、おもみづけをして
試算に反映
(同じ4点でも、
利便性の4点の方が
おしゃれの4点より価値が高い)
ここからは、それぞれの項目について、
考察していきます。
特に、コストは、実生活をもとに、
具体的な検討を実施しています。
是非ご一読ください。
利便性
「とにかく時間がない」
「いつでも簡単お手軽」
日々を育児に追われる親にとって、
これはあまりに大きなポイントです。
実際、紙おむつを使う一番大きな
理由はこのはず。
「布おむつは洗濯が大変そう」という
イメージから、簡単楽チンな
紙おむつが一番ですよね。
さらに、布おむつの場合、
交換の頻度は、紙おむつよりも
高くなります。
おしっこの吸収の良さなどは、
紙おむつが一枚上手ですからね。
交換頻度が高いのが面倒だから、
紙おむつにする、という意見も
当然あると思います。
しかまってぃが取ったアンケート結果からも、
それが如実に表れていました。
従って、今回の試算では、
利便性が最もおむつ選びに重要な要素
として、★を4つつけました。
(想像以上に布おむつってマイノリティ、、、)
コスト
布おむつの方が、初期費用だけで済むから
安そう。でもそれほど変わらないなら、
紙おむつでいいんじゃないか?
そのような方のための参考データとして、
実際に計算をしてみました。
(参考のため、一人っ子用&双子用の
それぞれ計算しております)
計算には、おむつの使用枚数から
布おむつの洗濯代まで、
おむつに関わる項目は全て入れたつもりです。
また、計算をするために、
いくつか前提を決めております。
①生後6ヵ月からおむつ離れまでの
期間を計算
②おむつ離れは、1歳半、2歳、3歳
のケースを想定
③布おむつを使用する場合でも、
夜間は紙おむつを使用
(←我が家ルールです。)
さて、上記をもとに、
計算した結果がこちらになります。
(興味のある方はじっくり眺めてください。
興味ない方は飛ばしていただければ、
ダイジェストを今から紹介します。)
いかがでしょうか。
まず何といっても驚いたのは、
「双子の場合、紙おむつ使用枚数は、
1歳半のおむつ離れでも4380枚。3歳の場合は1万枚以上」
ということです。
どんだけ紙つかうんだよ赤ちゃん。笑
(なお、一人っ子でも5000枚以上でした。)
それはさておき、結果として出てきたコスト差についてですが、
1人っこの場合、
・おむつ離れが1歳半であればほぼコスト差なし
・おむつ離れが3歳であれば、布おむつが約5万円安い
という結果になりました。
この程度であれば、手間を考えると
紙おむつで、という方も多いかもしれませんね^^
ちなみに我が家のように双子の場合、
・おむつ離れが3歳であれば、布おむつが約10万円安い
うーん、結構大きな違いかも^^;
年子の兄弟がいる場合や、
二人目のお子さんを計画中の方は、
布おむつは、上の子→下の子への
展開が出来ると、結構安くなりそうですね!
以上、簡単なコスト試算についてでした。
引き続き、他の項目についても検討していきます。
ここからは、布おむつが
優れている点のオンパレードになっています。
肌荒れ
利便性やコストが一番に上がりがちですが、
子どもへの影響を考えることも大切ですよね。
特に気になるのが、肌荒れです。
色々調べてみましたが、まとめると以下の2点のようです。
①紙おむつ、布おむつ、ともに、
材質が肌荒れに直結する、ということはない
②布おむつの方が交換頻度が高い分、
肌荒れになりにくい
結局、肌荒れの一番の原因は、
おしっこに含まれるアンモニア成分の刺激なのだそう。
従って、よりコマメに変えてあげる必要がある
布おむつの方が、肌荒れが起こしにくい、
ということみたいです。
短時間での取り換えが必要な分、
ウ〇チにも気づきやすいことも、
肌荒れ抑制に効くと考えられます。
コミュニケーション
おむつ交換は、親と子が必ず接触するタイミング。
すなわち、コミュニケーションの機会となります。
単純接触回数の多い布おむつは、
コミュニケーションをとる回数が
必然的に多くなる、ということですね。
赤ちゃんのすっきりした笑顔を
より多く見ることが出来る、
というのも、実は布おむつのメリット
だったんですね。
おしゃれ
それほど重要ではないかもしれませんが、
使ってみて分かった、布おむつの嬉しい
ポイントです。
世の中にはいろんな柄の布おむつが
あるので、単純に見ていて
「可愛い&楽しい」があります。
おむつ替えが、ちょっと楽しくなります♪
めっちゃ可愛くないですか?^^
(ただの親バカ?)
ちょっと気分転換に、新しい柄を
取り入れる、なんて工夫も
おもしろいと思います。
まとめ
以上、レーダーチャートを用いて
総合的に2種類のおむつを検討しました。
検討項目に、
「おむつ離れの早さ」を入れようとも
思いました。
「布おむつの方が、不快感を覚えやすいため、
お漏らし=不快となり、おむつ離れが早い」
などもよく聞きますよね。
ただ、これは個性の問題も大きいと思ったので、
外しました。
結果の点数だけ見ると、
布おむつの方が高くはなりましたが、
僕は布おむつをオススメしたい、と
いうわけではありません。
僕は今まで、
「おむつ=紙おむつが当然。
布おむつなんて古い考え」
と、布おむつを知ろうとも
していませんでした。
しかし、いざ使ってみて、
思ったより良いことあるな、
と思いました。
同時に、
「紙おむつしか選択肢が無いのは
勿体ないな!」
と感じました。
なので、これを読んでくださっている
紙おむつユーザーにも、
布おむつの特徴も理解したうえで、
納得して紙おむつを使ってもらいたい
と考え、記事にすることにしました。
何より一番は、
子どもにとって、そして家族にとって、
後悔の無い選択をしていくことだと思います。
皆様も、楽しく幸せな
子育てライフを、頑張らずに頑張りましょう!!
以上、ご一読いただきありがとうございました。